【ぼやき】機械のトラブル対応時の心得~初級編~
更新日:2024年11月27日
機械がトラブった時にいち早く対応するのが装置メーカーの定め。慣れない内は色々と大変で苦手意識を持つことが多いトラブル対応ですが、初心者でも今からできる心得を3つご紹介いたします!
一、テンパるな。冷静に対処すべし。
お客様からの視線やプレッシャー、同僚や上司からの緊張感が伝わってくるのがトラブル対応というものです。このような外部環境に屈せず、深呼吸をして落ち着いて堂々と取り掛かりましょう。
一、論理的に考えて取り組むべし。
トラブルの解決に向けて筋道を立てて順序よく対処していくことが大切です。行き当たりばったりではなかなかゴールに辿りつず余計に焦ってしまう原因です。まずは紙にトラブルの内容や原因を書き出してみてください。そして、現状考えられる対処方法を複数追記して、その結果をメモしてきながら作業すると頭の中が整理できて、解決に近づくことでしょう。最初から大穴狙いは禁止です。1つ1つ確認しながら正確に作業しましょう。
一、自分にわからないことは誰かに頼るべし。
わからないことを1人で長時間考えていても時間の無駄です。お客様は1分1秒でも早く復旧し早く生産させなければいけません。そこで経験の浅いあなたが出来ることは1つ。メーカーのサポートや上司に電話をして問い合わせることです。的確なアドバイスを受けて、素早く作業に戻りましょう。
※的確なアドバイスをもらうには、正確な説明が必要です。①と②の心得を踏まえて、 落ち着いて論理的に問い合わせてください。
以上の3つが初心者でも今から実践できる機械トラブルの心得です。トラブル解決には自身の経験や知識が重要なのはもちろんですが、この3つが体現できれば初動としてはOKだと思います。怖がらず積極的に現場へ走ってみてください!
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